駆け込みドクター「腸内環境とは？／ダイエット・美肌に！腸内環境を良くする７つのこと」
駆け込みドクター！腸の７つのスゴい力SP
2014年06月08日（日）／TBS
[ダイエット／美容／健康情報] ガン予防！美肌効果！痩せやすいカラダに！
共通するキーワードは“腸内環境”！
書店を覗くと腸に関する本がズラリと並んでおり、今 注目を集めています。
腸だけは脳からの指令が無くても独自で活動出来る神経ネットワークを持っているので“第二の脳”とも言われるそうです。
腸のスゴい力！腸内環境を良くする７つのこと
腸内環境とは？
腸内環境＝お腹の中の状態
良い状態＝消化・吸収・排便が正常
悪い状態＝便秘・下痢
腸の状態は何によって変わる？
大腸検査３万件以上！腸の専門医
松生クリニック院長／松生恒夫
善玉菌・悪玉菌（腸内細菌）のバランスによって腸内環境は大きく左右される
腸内細菌とは、主に大腸菌に存在する菌のことで、大きく分けて３種類！
・善玉菌 ・悪玉菌 ・日和見(ひよりみ)菌
その割合は「善玉菌20% 悪玉菌10% 日和見菌70%」が良いとされている
・善玉菌 ／ビフィズス菌など
→ 消化吸収の促進・免疫力UP、有害物質の解毒・悪玉菌の増殖抑制など
⇨ 善玉菌が多いと悪玉菌を抑え、体を健康に保つ！
・悪玉菌／大腸菌など
→ 腸内環境を腐敗させる有害な物質を作る
→ 多くなると免疫機能を低下、ガンなど病気を引き起こす！
⇨ 悪玉菌が多いと体に様々な不調を起こす！
・日和見菌（良い働きも悪い働きもする菌）
→ 善玉菌優勢だと善玉菌の働きを助ける（良い働きをする）
→ 悪玉菌優勢だと悪玉菌の働きを助ける（悪い働きをする）
腸内細菌の総数は変わらないので善玉菌を増やすには悪玉菌を減らすことが必要
ただし、悪玉菌と言われる大腸菌は体内に入ってきた有害物質を攻撃する働きもあるのでゼロではダメ！バランスが重要！
悪玉菌が増える食生活
・肉食中心
・野菜をあまり食べない
善玉菌を増やす食べ物
ヨーグルト・ぬか漬・味噌などの発酵食品
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