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【画期的なダイエットの新発見!】痩せる努力をしなくても、痩せられる夢の物質・痩せるホルモン「GLP-1」

たけしの健康エンターテイメント
みんなの家庭の医学

2013年 7月30日

身体を老けさせない秘密 第4弾

新発見!やせるホルモンで
病の元凶【肥満】を解消SP!!

 

【新事実!痩せる努力をしなくても、痩せられる物質が存在する!】

私たちがエネルギーを消費する基礎代謝量は、
20歳ぐらいから徐々に下がっていきます。

そのため、誰でも歳をとるにつれ太りやすくなっていきます。

脂肪細胞が肥大化すると細胞から有害物質が分泌され、
糖尿病による足壊疽(えそ)や、心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こしてしまうことも…

中年太りを解消しないと命に関わる重大事になる可能性もあるんです!

でも… 中年太りとは無縁の年をとっても体型が変わらず、
メリハリのあるプロポーションを維持する「美魔女」と呼ばれる人たち。

彼女達はどうやってプロポーションを維持しているんでしょうか!?

そのスタイルは、厳しい食事制限や激しい運動の賜物と思われがち。

しかし、本当はそうじゃないかも??

実は、近年の研究で痩せている人のメカニズムが解明され、
痩せの秘密がわかってきたというのです!

 

肥満治療の第一人者
東京医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科 主任教授
小田原 雅人先生

肥満に関係する物質がわかってきまして
 運動をやっていなかったり、食事に気をつけていない方でも
 太りにくくさせる物質が見つかりまして
(この物質の)効きがいい方がいらっしゃる」

新事実!
 やせる努力をしなくても
 やせられる物質が存在する!


「この物質は“GLP-1”という物質です。

 治療としても医療現場で使われるようになってきています」

肥満大国アメリカでは、痩せる物質「GLP-1」は、
糖尿病治療の切り札として数年前から使われ始め、
「GLP-1」の投与以外に特別な努力もせず
患者の体重を落とすことに成功しているといいます!

まさに肥満を解消する「夢の新薬!」

しかし、

「今は糖尿病の治療薬としてしか認可がされていない」

 

薬としての「GLP-1」は糖尿病患者専用で、
痩せたいからと言って、一般の人には使えない

でも、

GLP-1”は、どんな人の身体にも存在するもの

無理なく痩せられる夢の物質「GLP-1」
= 体内にある健康ホルモン

特に、ご飯を食べた後、このホルモンの分泌量がぐんと増え、
様々な効果を発揮するんだそうです!

 

痩せるホルモン「GLP-1」の働き

大きく分けて3つ!

① 脳への作用

食事をすると分泌される「GLP-1」は、満腹中枢を刺激
早めに満腹感を得られることで、必要以上の食べ過ぎを抑えてくれる

 ② 胃への作用

「GLP-1」が分泌されると、胃に入ってきた食べ物が
通常よりゆっくりと腸へ送り出されます。
すると、糖分が腸で緩やかに吸収され、血糖値が急激に上がることはない

 ③ すい臓への作用

「GLP-1」には、すい臓をパワーアップさせる効果があり、
血糖を下げるインスリンが格段に出やすくなる!

 

以上のように「いいことずくめ」の痩せるホルモンですが…

 

本来、食後に分泌されるこのホルモンの量は
人によって異なるという問題が!

 

これは太っている人の分泌量は少なく、
痩せている人の分泌量は多いということなんでしょうか?

番組ではコレを検証

太っている人と痩せている人それぞれ2名づつで実験!

① 食前の痩せるホルモンの量を計測
② 同じ条件にするため、牛丼を1杯食べてもらう
③ 食後に再び血液を採取し、痩せるホルモンの量を計測
食べた後にどれだけ痩せるホルモンが出たかを計ります。

食後に増えた痩せるホルモン「GLP-1」が、
50%以上増えていれば分泌量は多いと診断し、
50%を下回った場合には分泌量は少ないと診断します。

 

検証の結果

太っている2人の分泌量の増加は、18%と30%
痩せている2人の分泌量の増加は、60%と480%

やはり痩せている人ほど、痩せるホルモン「GLP-1」はしっかりと
分泌されているという結果となりました。

 

 

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